登山初心者におすすめのトレッキングポールを探しているあなたへ。
そんな悩みを抱えていませんか?
登山では想像以上に足腰への負担が大きく、特に下山時には体重と荷物の重さが膝に集中してしまいます。膝の痛みや疲労があると、せっかくの美しい景色や達成感も半減してしまいますよね。
この記事では、登山初心者におすすめのトレッキングポールを20個厳選してご紹介するとともに、失敗しない選び方や正しい使用方法まで詳しく解説していきます。
足腰の不安を解消することができれば、下山や段差での不安から解放されて、景色を楽しみながら快適に下山できる登山に変わりますよ。
登山初心者におすすめのI字型トレッキングポール10選
ここからは登山初心者におすすめのI字型トレッキングポールを、タイプ別に分けて折りたたみ式を5つ、伸縮式を5つ厳選して紹介します。
個人的には、岩場が好きな人や携帯性を重視したい人は折りたたみ式、丈夫さやコストパフォーマンスの高さを重視したい人は伸縮式がおすすめです。
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
【折りたたみ式】レキ マカルーFXカーボン
商品名 | マカルーFXカーボン |
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メーカー | レキ(LEKI) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 折りたたみ式 |
素材 | カーボン |
サイズ |
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重量(2本) | 約508g |
カラー |
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販売価格 | 30,800円 |
レキ(LEKI)のマカルーFXカーボンは、軽量性と携帯性を重視する登山初心者におすすめの高性能トレッキングポールです。
確かに、3万円を超える価格は初心者には少し高く感じるかもしれませんが、フルカーボンシャフトによる軽量性と折りたたみ式の優れた収納性が、その価格に見合う価値を提供してくれます。
- 2本で約508gの軽量設計でバランスが良く長時間使用しても腕が疲れにくい
- 3段折りたたみで収納時40cmとコンパクトになりザック内に収納できる
- スピードロック2プラスシステムで片手でも簡単に長さ調節ができる
- エルゴンエアグリップとロンググリップ構造で握りやすく持ち方も変えられる
- エクスターナルロッキングデバイスでワンプッシュで瞬時に折りたたみ可能
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「軽くて調整しやすく、セッティングや収納が楽」「バランスが良く長時間使っても腕が疲れない」という高い評価を得ており、登山の快適性を大幅に向上させてくれるトレッキングポールとして初心者におすすめできます。
【折りたたみ式】レキ マカルーFXTA
商品名 | マカルーFXTA |
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メーカー | レキ(LEKI) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 折りたたみ式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(2本) | 約596g |
カラー |
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販売価格 | 25,850円 |
レキ(LEKI)のマカルーFXTAは、コストパフォーマンスと耐久性を重視する登山初心者におすすめの折りたたみ式トレッキングポールです。
確かに、カーボンモデルと比較すると約596gとやや重量がありますが、アルミ素材を採用することで価格を抑えながら高い耐久性を実現し、長期間安心して使用できます。
- アルミシャフト採用で価格を約25,000円に抑えつつ優れた耐久性を確保
- 3段折りたたみで収納時40cmとコンパクトになりバックパック内に収納できる
- スピードロックプラスシステムで従来品より軽量化されたレバーロック機構
- エルゴンエアグリップで人間工学に基づいた握りやすい設計
- エクスターナルロッキングデバイスでワンプッシュ簡単折りたたみ
カーボンモデルの高性能機能をそのまま受け継ぎながら、価格と耐久性のバランスを追求したこのモデルは、登山を始めたばかりの初心者にとって長く愛用できる信頼性の高いトレッキングポールです。
【折りたたみ式】シナノ フォールダーTWIST125
商品名 | フォールダーTWIST125 |
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メーカー | シナノ(SINANO) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 折りたたみ式 |
素材 | カーボン |
サイズ |
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重量(2本) | 442g |
サイズ |
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販売価格 | 29,480円 |
シナノ(SINANO)のフォールダーTWIST125は、日本人の体格に合わせて設計された扱いやすさ抜群の折りたたみ式トレッキングポールです。
確かに、約3万円という価格はやや高く、身長によってはサイズが合わない場合もありますが、独自のツイストロック機構と日本人向けの設計により、初心者でもストレスなく使用できる優れた操作性を実現しています。
- 引いてねじるだけのツイストロック機構で力を使わず簡単に折りたたみ可能
- カーボン製で2本442gの軽量設計ながら高い耐荷重性を実現
- 収納時37cmの超コンパクトサイズで25Lバックパックにも収納できる
- 日本人の手に合わせたオーバル形状グリップで自然に握れる
- レバーロック採用でグローブをしたまま簡単に長さ調節ができる
国産メーカーならではの細やかな配慮と独自技術により、登山の快適性を大幅に向上させてくれるこのモデルは、扱いやすさを重視する初心者に特におすすめできるトレッキングポールです。
【折りたたみ式】ブラックダイヤモンド ディスタンスFLZ
商品名 | ディスタンスFLZ |
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メーカー | ブラックダイヤモンド(Black Diamond) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 折りたたみ式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量 |
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カラー | ピューター |
販売価格 | 27,280円 |
ブラックダイヤモンド(Black Diamond)のディスタンスFLZは、軽量性と多用途性を重視する登山初心者におすすめの折りたたみ式トレッキングポールです。
確かに、アルミモデルとしては価格がやや高めで、組み立て時にピンの固定に少しコツが必要ですが、全段アルミ製による高い耐久性と15~20cmの長さ調節機能により、様々な登山シーンに対応できる汎用性の高さが魅力です。
- 全段アルミ製シャフトで高い耐久性を確保しながら軽量設計を実現
- 15~20cmの長さ調節が可能で地形に合わせて最適な設定ができる
- 収納時34~41cmのコンパクトサイズでバックパック内に収納できる
- 通気性と吸湿性に優れたEVAフォームグリップで快適な握り心地
- バスケット交換でスノートレッキングにも対応可能
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「軽くてコンパクトで携帯性が良い」「アルミなのに非常に軽く丈夫」という高評価を得ており、登山の安全性と快適性を両立させてくれるトレッキングポールとして初心者におすすめできます。
【折りたたみ式】モンベル U.L.フォールディングポール120
商品名 | U.L.フォールディングポール120 |
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メーカー | モンベル(mont-bell) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 折りたたみ式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量 |
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カラー | ブルーグリーン(DKMA) |
販売価格 |
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モンベル(mont-bell)のU.L.フォールディングポール120は、軽量性とコンパクト性を重視する登山初心者におすすめの折りたたみ式トレッキングポールです。
確かに、長さ調節機能がないため身長に合わせにくく、モンベル公式ショップでしか購入できないという制約がありますが、1本163gという驚異的な軽さと収納時は39cmのコンパクトサイズになるため、使わない時はバックパックにしまえる利便性の高さが魅力です。
- 1本163gの超軽量設計でバランス補助用として気軽に持ち運びできる
- 収納時39cmの超コンパクトサイズでデイパックにも収納できる
- シャフトを伸ばすだけで自動ロックするフォールディングシステムを採用
- グリップが長めで握り位置を変えることで110~120cmに対応
- 1本単位で購入可能で必要に応じて本数を選べる
軽量コンパクト性を重視したバランス補助用ポールとして設計されており、体重をかけるような使い方には不向きですが、トレイルランニングやハイキングで気軽に使える一本として初心者にもおすすめできるトレッキングポールです。
【伸縮式】レキ マカルーライト
商品名 | マカルーライト |
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メーカー | レキ(LEKI) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(2本) | 約500g |
カラー | グレー |
販売価格 | 19,800円 |
レキ(LEKI)のマカルーライトは、耐久性と使いやすさを重視する登山初心者におすすめの伸縮式トレッキングポールです。
確かに、伸縮式のため収納時のサイズが大きく持ち運びにくい点や、カーボンモデルと比較すると重量があるという点はありますが、アルミ製による高い耐久性と体重をしっかりかけても安心の強度により、初心者でも安心して使用できる信頼性の高さが魅力です。
- アルミ製シャフトで高い強度を持ち体重をかけても曲がらず安心
- レキ独自のエルゴンエアグリップで上からも横からも握りやすい
- スピードロックプラスシステムで長さ調節が簡単でスピーディー
- 67~135cmの幅広い調節範囲で様々な体格や地形に対応できる
- 19,800円の手頃な価格でレキの高品質を体験できる
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「下山時に体重をかけても曲がることなくしっかり使える」「丈夫で使い勝手が良い」という高評価を得ており、長期間安心して使えるトレッキングポールとして初心者におすすめできます。
【伸縮式】レキ レガシーライト
商品名 | レガシーライト |
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メーカー | レキ(LEKI) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(2本) | 約510g |
カラー | ネイビー |
販売価格 | 15,400円 |
レキ(LEKI)のレガシーライトは、コストパフォーマンスと信頼性を重視する登山初心者におすすめの伸縮式トレッキングポールです。
確かに、伸縮式のため収納サイズが大きく、カーボンモデルと比較すると重量がある点はありますが、レキの高品質な機能を15,400円という手頃な価格で体験でき、3本に分解できることでメンテナンスがしやすいという大きなメリットがあります。
- 15,400円の手頃な価格でレキ品質の信頼性を手に入れられる
- 3本に分解できるためメンテナンスが簡単で長期間使用できる
- エボコンコルクグリップで手に馴染みやすく滑りにくい
- スピードロックプラスシステムで長さ調節が確実で簡単
- 66~135cmの幅広い調節範囲で様々な体格に対応
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「バランスが上にあるので軽く感じて肩が凝らない」「一定のクオリティや信頼性がある」という評価を得ており、登山初心者が安心して使えるトレッキングポールです。
【伸縮式】シナノ ロングトレイル125
商品名 | ロングトレイル125 |
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メーカー | シナノ(SINANO) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(2本) | 482g |
カラー |
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販売価格 | 14,850円 |
シナノ(SINANO)のロングトレイル125は、コストパフォーマンスを重視する登山初心者におすすめの伸縮式トレッキングポールです。
確かに、折りたたみ式と比較すると収納サイズが大きく、カーボンモデルより重量がある点はありますが、14,850円という手頃な価格で創業100年以上の国産メーカーの確かな品質を手に入れることができ、超軽量アルミ素材による軽さと強度を両立した安心設計が大きな魅力です。
- 14,850円の手頃な価格で国産メーカーの高品質を体験できる
- 超軽量アルミ(7075)素材で軽さと強度を両立し航空機にも使用される信頼性
- レバーロック式でグローブをしたまま簡単に長さ調節ができる
- 100~125cmの調節範囲で身長約141~181cmまで幅広く対応
- 万が一の故障時もシャフト一節単位で修理交換可能で長く使用できる
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「膝の負担が半分くらいに軽減した」「国内メーカー品らしくしっかりした作り」という評価を得ており、初心者が安心して長く使えるコスパ抜群のトレッキングポールです。
【伸縮式】ブラックダイヤモンド トレイル
商品名 | トレイル |
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メーカー | ブラックダイヤモンド(Black Diamond) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(2本) | 480g |
カラー |
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販売価格 | 18,700円 |
ブラックダイヤモンド(Black Diamond)のトレイルは、バランスの取れた性能を求める登山初心者におすすめの伸縮式トレッキングポールです。
確かに、折りたたみ式と比較すると収納サイズが大きく、購入後にロック部分の調整が必要な場合がありますが、アメリカの信頼できるブランドによる高品質な作りと、快適性・機能性・信頼性を高いバランスで実現したベストセラーモデルの安心感が大きな魅力です。
- EVAフォームグリップとエクステンション付きで快適な握り心地を実現
- フリックロック2搭載で簡単確実な長さ調節ができる
- 100~140cmの幅広い調節範囲で様々な体格と地形に対応する
- トレッキングバスケットとパウダーバスケット付属で4シーズン対応
- 全段アルミ合金シャフトで高い剛性感と信頼性を確保している
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「疲労感が全く違う」「作りがしっかりしていて軽量」という高評価を得ており、登山初心者が安心して長く使えるスタンダードモデルのトレッキングポールです。
【伸縮式】モンベル アルパインカーボンポールカムロック
商品名 | アルパインカーボンポールカムロック |
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メーカー | モンベル(mont-bell) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ+カーボン |
サイズ |
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重量 |
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カラー | カーボン(CARB) |
販売価格 |
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モンベル(mont-bell)のアルパインカーボンポールカムロックは、軽量性を重視しながらコストを抑えたい登山初心者におすすめの伸縮式トレッキングポールです。
確かに、伸縮式のため収納サイズが大きく、モンベル公式ショップでしか購入できないという制約がありますが、カーボンとアルミのハイブリッドシャフトによる軽量性と強度のバランス、そして2本で23,000円という手頃な価格でカーボンポールの恩恵を受けられるのが大きな魅力です。
- 1本205gの軽量設計でポールの重さを感じず歩行速度が上がる
- カーボンとアルミのハイブリッドシャフトで軽さと強度を両立
- カムロックシステムでレバーを引き起こすだけで簡単に長さ調節ができる
- 105~130cmの調節範囲で様々な体格と地形に対応できる
- 1本単位で購入可能で必要に応じて本数を選べる
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「とにかく軽くてポールの重さを感じない」「歩行速度が格段に上がった」という評価を得ており、軽量性による快適な登山を手頃な価格で体験できるトレッキングポールとしておすすめできます。
低山ハイキングにおすすめのT字型トレッキングポール5選
ここからは低山ハイキングにおすすめのT字型トレッキングポールを5つ厳選して紹介します。
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
【伸縮式】レキ ワンダーフロントマカルー
商品名 | ワンダーフロントマカルー |
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メーカー | レキ(LEKI) |
グリップの種類 | T字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量 | 約268g |
カラー | ブラック |
販売価格 | 11,000円 |
レキ(LEKI)のワンダーフロントマカルーは、安定性と使いやすさを重視する低山ハイキング初心者におすすめのT字型トレッキングポールです。
確かに、伸縮式のため収納サイズが大きく、長さ調節用のレバーが大きく出っ張る点はありますが、人間工学に基づいて設計されたエルゴムドグリップによる抜群の安定感と、レキブランドの信頼性を1本11,000円で手に入れられるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
- エルゴムドグリップで上から握るだけで安定し軽く握ってもブレにくい
- スピードロック2プラスシステムで長さ調節が簡単でパーツの脱落も防止
- 63~120cmの幅広い調節範囲で様々な体格とシーンに対応
- アルミ製シャフトで高い強度を持ちながら1本268gの軽量設計
- 11,000円の手頃な価格でレキの高品質を体験できる
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「グリップが持ちやすくて良い」「前のモデルより強度が高そう」という評価を得ており、安心してハイキングを楽しめる信頼できるトレッキングポールとして初心者におすすめできます。
【伸縮式】レキ スーパーマイクロ
商品名 | スーパーマイクロ |
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メーカー | レキ(LEKI) |
グリップの種類 | T字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(1本) | 約215g |
カラー | ブラック |
販売価格 | 9,900円 |
レキ(LEKI)のスーパーマイクロは、小柄な方や平坦なハイキングコースを歩く初心者におすすめのコンパクトなT字型トレッキングポールです。
確かに、46~90cmという短い設定で価格もやや高めという点はありますが、1本215gの軽量設計と収納時46cmの超コンパクトサイズにより、バックパックのサイドポケットにも収納でき、使わない時も邪魔にならない携帯性の高さが大きな魅力です。
- 1本215gの軽量設計で長時間使用しても疲れにくい
- 収納時46cmの超コンパクトサイズでバックパックのサイドポケットに収納可能
- エルゴムドグリップで上から握っても安定しブレを感じにくい
- スーパーロックシステムで140kg以上の固定力を実証した信頼性
- 46~90cmの設定で小柄な方や平坦地歩行に最適
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「シングルポールでとても使いやすい」という評価があり、軽量コンパクトな設計で気軽にハイキングを楽しめる便利なトレッキングポールとして初心者におすすめできます。
【伸縮式】シナノ 4C-R
商品名 | 4C-R |
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メーカー | シナノ(SINANO) |
グリップの種類 | T字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(1本) | 約220g |
カラー |
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販売価格 | 7,150円 |
シナノ(SINANO)の4C-Rは、軽量コンパクト性と手頃な価格を重視するハイキング初心者におすすめのT字型トレッキングポールです。
確かに、手が大きい場合はグリップを握りにくいという点はありますが、収納時40cmの超コンパクトサイズと1本220gの軽量設計により、リュックの中にも収納でき、ハイキング時の保険的な持参に最適な携帯性の高さが魅力です。
- 収納時40cmの超コンパクトサイズでリュックの中にも収納可能
- 1本220gの軽量設計で長時間使用しても負担を軽減
- 2WAYグリップで登りと下りで握り方を変えられる
- 7,150円の手頃な価格で気軽に購入できる
- ラチェット式で簡単操作ながら最大65.1kgの高い耐荷重を実現
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「軽くて丈夫」「コンパクトに収納できて持ち運びに便利」という評価を得ており、ハイキングで気軽に使える保険的なトレッキングポールとして初心者におすすめできます。
【伸縮式】シナノ 3YS-HSS 2W
商品名 | 3YS-HSS 2W |
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メーカー | シナノ(SINANO) |
グリップの種類 | T字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(1本) | 約235g |
カラー |
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販売価格 | 9,350円 |
シナノ(SINANO)の3YS-HSS 2Wは、衝撃吸収機能を重視するハイキング初心者におすすめのT字型トレッキングポールです。
確かに、最大90cmの長さは身長の高い男性には短く、グリップが小さいため手の大きい方には握りにくいという点はありますが、2段階衝撃吸収システムによる腕や肘への優しさと、国産メーカーの確かな品質により、快適で疲れにくいハイキングを実現できる機能性の高さが魅力です。
- 2段階衝撃吸収システムで接地時の衝撃を優しく吸収し手首の負担を軽減
- 2WAYグリップで登りと下りで握り方を変えられて操作しやすい
- 収納時47cmのコンパクトサイズで持ち運びに便利
- 落ちにくい先ゴム採用で環境に配慮したエコ設計
- SGマーク認定で安全基準合格の信頼性を確保
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「疲れが全然違う」「アンチショック装備で手放せない素晴らしさ」という評価を得ており、膝に不安がある方や疲労軽減を重視する初心者に特におすすめできるトレッキングポールです。
【伸縮式】マジックマウンテン クランプTグリップ
商品名 | クランプTグリップ |
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メーカー | マジックマウンテン(MAGIC MOUNTAIN) |
グリップの種類 | T字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(1本) | 295g |
カラー |
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販売価格 | 8,500円 |
マジックマウンテン(MAGIC MOUNTAIN)のクランプTグリップは、コストパフォーマンスを重視する低山ハイキング初心者におすすめのT字型トレッキングポールです。
確かに、伸縮式のため収納サイズが大きめなところが気になる点ですが、8,500円という手頃な価格で補助グリップとアンチショック機能を搭載し、登りと下りで持ち手を変えられる多機能性により、様々なシーンで快適なハイキングを楽しめるのが魅力です。
- 8,500円の手頃な価格で補助グリップとアンチショック機能を搭載
- 61~120cmの幅広い調節範囲で様々な体格に対応
- クランプロック方式で素早い長さ調節が可能
- 補助グリップ付きで登りと下りで持ち手を変えて操作しやすい
- グリーン、ブラック、レッドの3色展開で好みに合わせて選択できる
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「Tグリップは傾斜のきつい下りでとても使いやすい」「思った以上に軽快に歩けた」という評価を得ており、低山ハイキングで気軽に使えるコスパ抜群のトレッキングポールとして初心者におすすめできます。
小柄な女性におすすめのI字型トレッキングポール5選
ここからは小柄な女性におすすめのI字型トレッキングポールを5つ厳選して紹介します。
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
【折りたたみ式】レキ クレシダFXカーボン
商品名 | クレシダFXカーボン |
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メーカー | レキ(LEKI) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 折りたたみ式 |
素材 | カーボン |
サイズ |
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重量(2本) | 約500g |
カラー | グレー |
販売価格 | 30,800円 |
レキ(LEKI)のクレシダFXカーボンは、小柄な女性や手の小さい方におすすめの折りたたみ式トレッキングポールです。
確かに、カーボンシャフトのためアルミと比較すると強度は劣る点はありますが、100~120cmという女性向けサイズ設定と2本約500gの軽量設計により、小柄な方でも扱いやすく、フルカーボンシャフトによる優れたスイングバランスで快適な登山を実現できるのが魅力です。
- 100~120cmの女性向けサイズで小柄な方でも最適な長さに調節可能
- フルカーボンシャフトで2本約500gの軽量設計を実現
- エルゴンエアグリップで手の小さい方でも握りやすい
- 収納時40cmのコンパクトサイズでバックパック内収納も可能
- エクスターナルロッキングデバイスでワンプッシュ簡単折りたたみ
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「身長170cmの男性でも長さがちょうどいい」「軽量で使いやすい」という評価を得ており、小柄な方だけでなく、コンパクトなトレッキングポールを探している初心者におすすめできます。
【折りたたみ式】シナノ フォールダーTWIST110
商品名 | フォールダーTWIST110 |
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メーカー | シナノ(SINANO) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 折りたたみ式 |
素材 | カーボン |
サイズ |
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重量(2本) | 426g |
カラー | パープル |
販売価格 | 29,480円 |
シナノ(SINANO)のフォールダーTWIST110は、小柄な女性におすすめの日本人向け設計の折りたたみ式トレッキングポールです。
確かに、約3万円という価格は高めですが、95~110cmという小柄な方向けサイズ設定と2本426gの軽量設計、独自のツイストロック機構による扱いやすさにより、身長133~160cmの方でも安心して本格的な登山を楽しめる高性能な一本に仕上がっています。
- 95~110cmのサイズで身長133~160cmの小柄な方におすすめ
- 引いてねじるだけのツイストロック機構で力を使わず簡単操作
- 収納時36cmの超コンパクト設計で25Lザックや機内持込もできる
- 日本人の手に合わせた高機能グリップで自然に握れる
- 多層構造カーボンシートで軽量ながら本格登山にも耐える強度
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「折りたたみ式で使わない時にコンパクトになるのでとても良い」という評価を得ており、小柄な方でも安心して長期間愛用できる信頼性の高いトレッキングポールとして初心者におすすめできます。
【折りたたみ式】ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ
商品名 | ディスタンスカーボンFLZ |
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メーカー | ブラックダイヤモンド(Black Diamond) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 折りたたみ式 |
素材 | カーボン |
サイズ |
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重量(2本) |
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カラー | デザートスカイ |
販売価格 | 35,750円 |
ブラックダイヤモンド(Black Diamond)のディスタンスカーボンFLZは、軽量性を最重視する小柄な女性におすすめの超軽量折りたたみ式トレッキングポールです。
確かに、35,750円という価格は高めで、カーボン製のため過度な力がかかると折れる可能性がありますが、95~110cmサイズで2本308gという驚異的な軽量性と収納時34cmの超コンパクト設計により、小柄な方でもストレスなく長距離トレッキングを楽しめる最高峰の性能を誇ります。
- 2本308gの驚異的軽量設計で長時間使用しても疲れにくい
- 100%カーボンファイバーシャフトで優れた振り感と操作性を実現
- 収納時34cmの超コンパクトサイズでバックパックに収納できる
- フリックロックプラスで軽い力で簡単に長さ調節ができる
- 15~20cmの調節範囲で地形に合わせて最適な設定ができる
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「驚くほど軽くて小さく折りたため、リュックに収まる」「軽くて携行性もよい」という高評価を得ており、軽量性と携帯性を最重視する小柄な方におすすめできるトレッキングポールです。
【伸縮式】レキ クレシダ
商品名 | クレシダ |
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メーカー | レキ(LEKI) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ |
サイズ |
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重量(2本) | 約474g |
カラー | ホワイト |
販売価格 | 19,800円 |
レキ(LEKI)のクレシダは、信頼性と使いやすさを重視する小柄な女性におすすめの伸縮式トレッキングポールです。
確かに、カーボンモデルと比較すると重く、収納サイズが大きめで小さなバックパックだと飛び出してしまう点はありますが、レディースモデルとして設計された短く細めのグリップと64~125cmという幅広い調節範囲により、小柄な方でも快適に使用でき、アルミ製による高い耐久性で長期間安心して愛用できるのが魅力です。
- レディースモデル設計で短く細めのグリップが小柄な方にフィット
- エルゴンエアグリップで人間工学に基づいた握りやすさを実現
- スピードロック2プラスシステムで軽い力で簡単にレバー操作ができる
- 64~125cmの幅広い調節範囲で様々な体格と地形に対応
- 19,800円の手頃な価格でレキの高品質と信頼性を体験できる
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「シンプルで使いやすい」「レキのトレッキングポールは安心感がある」という評価を得ており、小柄な女性が初めて購入するトレッキングポールとしておすすめできます。
【伸縮式】シナノ FAST-115カーボンW
商品名 | FAST-115カーボンW |
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メーカー | シナノ(SINANO) |
グリップの種類 | I字型 |
収納方式 | 伸縮式 |
素材 | アルミ+カーボン |
サイズ |
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重量(2本) | 402g |
カラー |
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販売価格 | 26,400円 |
シナノ(SINANO)のFAST-115カーボンWは、振りやすさを重視する小柄な女性におすすめの軽量伸縮式トレッキングポールです。
確かに、収納サイズがやや大きく、カーボン製のため耐久性に若干の不安がありますが、上段に超軽量アルミ、中下段にカーボンを採用した独自の重心設計により、2本402gの軽量性と抜群の振りやすさを実現し、90~115cmという小柄な方向けサイズで快適な登山をサポートしてくれるのが魅力です。
- 90~115cmのサイズで身長126~167cmの小柄な方におすすめ
- 独自の重心設計で2本402gながら極上の振りやすさを実現
- S-techグリップで日本人の手に合わせた握りやすさを追求
- レバーロック式で1秒で簡単に長さ調節ができる
- 落ちにくい先ゴム採用で環境配慮と紛失防止を両立
実際に使ってみたユーザーの口コミを調べてみると「トレッキングポールがあると歩行が安定する」「軽量で長さ調整もしやすい」という評価を得ており、小柄な女性が快適に山歩きを楽しめるトレッキングポールとしておすすめできます。
トレッキングポールの効果とは?分かりやすく説明
トレッキングポールは登山やハイキングを快適にしてくれる便利なアイテムです。見た目はシンプルな杖のようですが、実は多くの効果を持っています。
登山でトレッキングポールを使うことで得られる主な効果は以下の通りです。
- 足腰への負担を軽減し、特に下山時の膝への衝撃を和らげる
- 登りや平地で上半身の力を活用して推進力を得られるため、疲労を軽減できる
- 不安定な足場でのバランス保持をサポートし、転倒のリスクを下げる
- ガレ場や岩場などの危険な場所での安定性を高める
- 長時間の歩行による筋肉疲労を約30%軽減する
トレッキングポールを使うことで多くの効果(メリット)が得られるため、登山初心者でも安心して山歩きを楽しめるようになります。体力に不安がある方や、膝に負担を感じやすい方には特におすすめのアイテムと言えます。
登山初心者にトレッキングポールがおすすめな理由
登山を始めたばかりの方にとって、体力や足腰の不安は大きな悩みの一つです。そんな登山初心者に、おすすめしたいのがトレッキングポールになります。なぜおすすめなのかというと、トレッキングポールがあることで登山がより安全で快適なものに変わるからです。
ここでは以下の内容について説明していきます。
- 下りで膝にかかる衝撃を軽減してくれる
- 平地や登りで推進力を得て足が疲れにくくなる
- 不安定な足場での転倒を防ぐことができる
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
理由1:下りで膝にかかる衝撃を軽減してくれる
トレッキングポールの最大のメリットは、下山時の膝への負担を大幅に軽減してくれることです。下りでは体重と荷物の重さが膝に集中し、想像以上に大きな衝撃がかかるためです。トレッキングポールを使うことで、膝への衝撃を腕に分散できるようになります。
下山時にトレッキングポールを使うことで、以下のような効果が期待できます。
- 膝への直接的な衝撃を約30%軽減できる
- 太ももの筋肉疲労を和らげ、下山後の脚の痛みを抑える
- 段差のある場所でも安定して降りられる
- 体が前のめりになるのを防ぎ、バランスを保ちやすくする
トレッキングポールがあることで膝の痛みや疲労を心配することなく、安心して下山を楽しめるのです。
理由2:平地や登りで推進力を得て足が疲れにくくなる
登りや平地歩行では、トレッキングポールが「もう一組の足」として働き、推進力を高めてくれます。腕の力を活用することで足だけに頼らない歩行ができるようになり、全身をバランス良く使えるのです。そのため、体力の消耗を抑えることができ、長時間の登山でも疲れにくくなります。
平地や登りでトレッキングポールを使うことで得られるメリットは以下の通りです。
- 上半身の力を使って体を押し上げることで登りが楽になる
- 平地では歩行のリズムが安定し、疲労を軽減できる
- 砂地や滑りやすい地面でもしっかりとグリップして進める
- 足の筋肉だけでなく全身を使った効率的な歩行ができる
結果として、同じ距離を歩いても疲労感が大幅に軽減され、登山をより長く楽しめるようになるのです。
理由3:不安定な足場での転倒を防ぐことができる
山道には岩場やぬかるみ、細い尾根など不安定な足場が数多く存在し、転倒のリスクが常につきまといます。トレッキングポールを使うことで、3点支持による安定した歩行が可能になり、転倒を防ぐ効果があるのです。特に登山に慣れていない初心者の場合、この安心感は非常に大きなメリットといえます。
不安定な足場で感じられるトレッキングポールの効果は以下の通りです。
- ガレ場や岩場での足元の安定性が格段に向上する
- 細い尾根や稜線歩きでのバランス保持がしやすくなる
- ぬかるんだ道や滑りやすい場所でのスリップを防げる
- 万が一バランスを崩しても立て直しやすくなる
トレッキングポールは転倒による怪我のリスクを大幅に軽減し、より安全な登山を実現してくれる頼もしい相棒なのです。
登山に使えるトレッキングポールの種類と特徴
トレッキングポールには様々な種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。自分の登山スタイルや体格に合ったポールを選ぶためには、各タイプの特徴をしっかりと理解することが大切です。
ここでは以下の内容について説明していきます。
- I字型グリップのトレッキングポールの特徴
- T字型グリップのトレッキングポールの特徴
- 折りたたみ式のトレッキングポールの特徴
- 伸縮式のトレッキングポールの特徴
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
種類1:I字型グリップのトレッキングポールの特徴
I字型グリップのトレッキングポールは、本格的な登山に最もおすすめできるタイプです。横から握る形状で2本セットで使用するのが基本で、起伏のある山道での歩行サポートに優れているためです。推進力を得やすく、バランスを取りやすいのが大きな魅力になります。
I字型グリップのトレッキングポールには以下のようなメリットがあります。
- 両手で使うことでバランスが取りやすく安定性が高い
- 登りや平地で上半身の力を使って推進力を得られる
- 下りでの衝撃分散効果が高く膝への負担を軽減できる
- 起伏の激しい登山道での歩行をしっかりサポートしてくれる
I字型グリップのトレッキングポールは登山初心者から上級者まで幅広く愛用されており、特に本格的な山登りを楽しみたい方におすすめできるタイプです。
種類2:T字型グリップのトレッキングポールの特徴
T字型グリップのトレッキングポールは、ハイキングや軽登山に向いている使いやすいタイプです。上から手のひらを被せるように持ち、1本で使用するのが基本となります。体重をかけやすく杖のような使い方ができるため、歩行時のバランス補助に優れているのが特徴です。
T字型グリップのトレッキングポールには以下のようなメリットがあります。
- 片手が空くため写真撮影や水分補給がしやすい
- 体重をかけやすく疲れた時の休憩サポートに便利
- 平坦な道や整備された遊歩道での歩行に適している
- 1本だけなので荷物が少なく済み軽量化できる
T字型グリップのトレッキングポールは気軽な低山ハイキングや散策を楽しみたい方、荷物を軽くしたい方におすすめできるタイプです。
種類3:折りたたみ式のトレッキングポールの特徴
折りたたみ式のトレッキングポールは、携帯性に優れた便利なタイプです。使用時は各シャフトを組み立てて一本のポールにし、収納時は分解して折りたたむことでコンパクトになります。ザックの中にすっぽり収まるサイズになるため、持ち運びの負担が少ないのが最大の魅力です。
折りたたみ式のトレッキングポールには以下のようなメリットがあります。
- 収納時は非常にコンパクトになりザック内に収納できる
- 組み立てや分解が素早くできて使い勝手が良い
- 岩場や鎖場ではザックに収納して両手を自由に使える
- 軽量なモデルが多く装備の軽量化に貢献してくれる
折りたたみ式のトレッキングポールは技術的な登山やトレイルランニング、装備を軽くしたい縦走登山などにおすすめできるタイプです。
種類4:伸縮式のトレッキングポールの特徴
伸縮式のトレッキングポールは、シンプルで扱いやすく初心者におすすめのタイプです。太いシャフトの中に細いシャフトを挿入し、必要な長さに伸ばしてロックする構造になっています。構造が単純で故障しにくく、メンテナンスも簡単なのが大きな特徴です。
伸縮式のトレッキングポールには以下のようなメリットがあります。
- シンプルな構造で壊れにくく長期間使用できる
- 長さ調節の幅が広く体格や地形に合わせて細かく調整可能
- 各シャフトを分解してメンテナンスしやすい
- 比較的安価なモデルが多くコストパフォーマンスに優れる
伸縮式のトレッキングポールは登山を始めたばかりの初心者や、コストを抑えて質の良いトレッキングポールを手に入れたい方におすすめできるタイプです。
【登山初心者向け】トレッキングポールの選び方
トレッキングポールを初めて購入する際は、どのポイントを重視して選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。
自分に合ったトレッキングポールを選ぶことで、登山がより安全で快適なものになるため、選び方のポイントを押さえて、長く愛用できる一本を見つけましょう。
ここでは以下の内容について説明していきます。
- 1本使い(T字型)か2本使い(I字型)かで選ぶ
- 折りたたみ式か伸縮式かで選ぶ
- 長さ調節のしやすさ(シャフトの固定方法)で選ぶ
- シャフトの素材や軽さで選ぶ
- 自分の身長に合わせて選ぶ
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
選び方1:1本使い(T字型)か2本使い(I字型)かで選ぶ
トレッキングポール選びの第一歩は、どのような登山を楽しみたいかによって本数とグリップ形状を決めることです。登山の難易度や歩く場所によって、最適なタイプが大きく変わるためです。
自分の登山スタイルに合わせて選ぶことで、トレッキングポールの効果を最大限に活用できるようになります。具体的な使い分けの目安は以下になります。
- 本格的な登山や起伏の多い山道にはI字型の2本使いがおすすめ
- ハイキングや整備された遊歩道にはT字型の1本使いが便利
- バランスを重視したい初心者にはI字型が安心
- 荷物を軽くしたい場合や片手を空けたい時はT字型が便利
自分の登山スタイルに合わせてグリップ形状と本数を選ぶことで、より快適で安全な山歩きを実現できます。
選び方2:折りたたみ式か伸縮式かで選ぶ
収納方式の選択は、携帯性と使い勝手のバランスを考えて決めることが重要です。折りたたみ式はコンパクトさに優れ、伸縮式は扱いやすさと耐久性に優れているためです。
自分の登山スタイルや優先したいポイントに合わせて選択することで、長期間満足して使用できるトレッキングポールを見つけられます。それぞれの特徴を比較すると以下のようになります。
- 折りたたみ式はザック内に収納でき岩場での取り回しが楽
- 折りたたみ式は軽量だが価格がやや高めの傾向
- 伸縮式は長さ調節の幅が広く初心者でも扱いやすい
- 伸縮式は構造がシンプルで故障しにくくメンテナンスも簡単
初心者の方には扱いやすさを重視して伸縮式のトレッキングポールを、上級者や装備の軽量化を図りたい方には折りたたみ式のトレッキングポールをおすすめします。
選び方3:長さ調節のしやすさ(シャフトの固定方法)で選ぶ
シャフトの固定方法は、登山中の快適性に大きく影響する重要なポイントです。操作のしやすさや固定の確実性によって、トレッキングポールの使い心地が大きく変わるためです。
特に初心者の場合は、簡単で確実に操作できるタイプを選ぶことで、ストレスなくトレッキングポールを活用できるようになります。主な固定方法の特徴は以下の通りです。
- レバーロック式は力をかけずに素早く操作でき初心者におすすめ
- ツイストロック式は細かな長さ調節ができるが慣れが必要
- ピンロック式は操作が簡単だが調節幅が限られる場合がある
操作の簡単さと確実性を重視して固定方法を選ぶことで、登山中のストレスを軽減し安全性も向上させられます。登山用のグローブを着けた状態でもトレッキングポールを操作しやすいかを確認しましょう。
選び方4:シャフトの素材や軽さで選ぶ
シャフトの素材選びは、重量と耐久性、価格のバランスを考慮して決めることが大切です。素材によって特性が大きく異なり、使用感や疲労度にも影響するためです。
自分の体力や予算、登山の頻度に合わせて最適な素材を選ぶことで、長く満足して使用できるトレッキングポールを手に入れられます。主な素材の特徴は以下の通り。
- アルミ製は丈夫で価格が手頃だが重量がやや重い
- カーボン製は軽量で疲れにくいが価格が高く衝撃に弱い
- 初心者にはコストパフォーマンスに優れるアルミ製がおすすめ
- 長距離縦走や軽量化を重視する場合はカーボン製が有効
まずはアルミ製のトレッキングポールで登山に慣れてから、必要に応じてカーボン製にステップアップするという選択肢も賢明な方法です。
選び方5:自分の身長に合わせて選ぶ
適切な長さのトレッキングポールを選ぶことは、効果的で安全な使用のために欠かせないポイントです。身長に合わない長さのポールを使用すると、かえって疲労が増したり転倒のリスクが高まったりするためです。
正しいサイズを選ぶことで、トレッキングポールの持つ効果を最大限に発揮させることができます。身長に応じた適切な長さの目安は以下の通りです。
- I字型の場合は身長×0.63が基本で肘が90度に曲がる長さ
- T字型の場合は身長×0.5に2~3cmプラスした長さが目安
- 登りや下りで長さを変えるため±5~10cmの調節幅があると便利
- 実際に握ってみて自然な姿勢が保てるかを確認することが重要
計算式を参考にしながらも実際に試用して、自分にとって最も使いやすい長さを見つけることが大切です。
I字型トレッキングポール身長目安表
身長 | ×0.63 | 登り(-5cm) | 下り(+10cm) |
---|---|---|---|
135 | 85 | 80 | 95 |
140 | 88 | 83 | 98 |
145 | 91 | 86 | 101 |
150 | 95 | 90 | 105 |
155 | 98 | 93 | 108 |
160 | 101 | 96 | 111 |
165 | 104 | 99 | 114 |
170 | 107 | 102 | 117 |
175 | 110 | 105 | 120 |
180 | 113 | 108 | 123 |
185 | 117 | 112 | 127 |
【登山初心者向け】トレッキングポールの正しい使い方
トレッキングポールを購入したものの、正しい使い方がわからないと効果が半減してしまいます。地形に応じて適切な長さに調節し、正しい方法で使用することで、トレッキングポールの効果を最大限に発揮できます。
トレッキングポールの基本的な使い方をマスターして、安全で快適な登山を楽しみましょう。ここでは以下の内容について説明していきます。
- 平地では肘が90度に曲がる長さに調節して使う
- 登りでは平地より長さを短く調節して使う
- 下りでは平地より長さを長く調節して使う
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
平地では肘が90度に曲がる長さに調節して使う
平地でのトレッキングポールの基本的な長さは、肘が90度程度に曲がる位置に設定することが最も重要です。この角度が最も自然で疲れにくく、効率的な歩行を可能にするためです。
トレッキングポールを正しい長さに調節することで、腕や肩への負担を最小限に抑えながら、安定した歩行リズムを保つことができます。平地では以下のポイントに気を付けてトレッキングポールを使いましょう。
- ポールを垂直に立てた状態でグリップを握り肘の角度を確認する
- 歩行時は反対側の足と同じタイミングでポールを突く
- ポールを突く位置は体の斜め前方で歩幅の半分程度先を目安にする
- ストラップを正しく装着して手首の力を効率的に使う
平地での基本的な長さと使い方をマスターすることで、トレッキングポールの恩恵を十分に感じられるようになるはずです。
登りでは平地より長さを短く調節して使う
登りでは平地よりもポールを短く調節することで、より効果的に推進力を得ることができます。傾斜がある場所ではポールを突く位置が高くなるため、通常の長さでは腕が上がりすぎて疲れやすくなってしまうのです。
トレッキングポールを適切な長さに調節することで、上半身の力を効率よく活用した登山ができるようになります。登りでは以下の調節方法と使い方を参考にしてトレッキングポールを使いましょう。
- 平地の設定より5~10cm程度短く調節する
- 急な傾斜ではグリップの下部を持って更に短くして使う
- ポールを前方に突いてから体を引き上げるように歩く
- 腕の力を使って足腰の負担を軽減しながら登る
トレッキングポールの正しい長さ調節と使い方をマスターすることで、登りの疲労を軽減しながら登山を楽しめるようになります。
下りでは平地より長さを長く調節して使う
下りではトレッキングポールを平地よりも長く調節することが安全で効果的な使用法です。下降時は前方の低い位置にポールを突くため、通常の長さでは体が前のめりになりバランスを崩しやすくなってしまいます。
トレッキングポールを適切に長く調節することで、バランスを保ちながら下山ができるようになります。下りでは以下の調節方法と注意点を参考にしてトレッキングポールを使いましょう。
- 平地の設定より5~10cm程度長く調節して使用する
- 急な下りではさらに長めに調節し体の前方でバランスを取る
- 足を踏み出す前にポールを先に突いて安全を確認する
- 膝への衝撃を分散させるために腕でしっかりと体重を支える
トレッキングポールを適切な長さに調節することが、膝への負担を大幅に軽減し、転倒のリスクを最小限に抑えた安全な下山につながります。
【Q&A】登山に使えるトレッキングポールについての疑問に回答
登山初心者の場合はトレッキングポールについて調べていると、様々な疑問が浮かんでくるものです。ここではトレッキングポールの選び方や使用時の不安を解消していきましょう。
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
トレッキングポールはT型とI型のどっちがいいの?
登山の内容によってグリップの種類を選ぶのがおすすめです。本格的な登山や起伏のある山道を歩く場合は、バランスを取りやすいI型の2本使いがおすすめです。
一方で、ハイキングや整備された遊歩道を歩く場合は、片手が空いて写真撮影もしやすいT型の1本使いが便利に感じるかもしれません。
登山初心者の場合は安定性の高いI型のトレッキングポールをおすすめします。
トレッキングポールは折りたたみ式と伸縮式のどっちがいいの?
使用頻度と優先したいポイントで決めることが大切です。初心者の場合は扱いやすく価格も手頃な伸縮式がおすすめです。長さ調節の幅が広く、メンテナンスも簡単で故障しにくいのが魅力になります。
一方で、軽量化を重視する方や岩場の多い山を歩く方には、コンパクトに収納できる折りたたみ式が便利に感じるでしょう。
トレッキングポールのメンテナンス方法は?
使用後は必ずトレッキングポールを分解して汚れを落とし、完全に乾燥させることが重要です。シャフトの接続部分に砂や泥が入りやすいので、柔らかいブラシで清掃しましょう。濡れたまま保管すると固着や腐食の原因になります。
また、ロック機構は緩めた状態で保管し、先ゴムやストラップの劣化も定期的にチェックして、必要に応じて交換することが大切です。
身長170cmに合うトレッキングポールの長さは?
身長170cmの方の場合、I型グリップなら約107cm(170×0.63)が基本の長さになります。肘が90度に曲がる位置を目安にして、実際にトレッキングポールを握ってみて確認するのがおすすめです。
登りでは5cm程度短く、下りでは5~10cm程度長く調節するため、102~117cmの範囲で調節できるモデルを選びましょう。
トレッキングポールのアンチショックとは?
アンチショックは、トレッキングポールを突いた時の地面からの衝撃を和らげる機能です。シャフト内部にスプリングが内蔵されており、腕や肩への負担を軽減してくれます。
特にアルミ製のトレッキングポールでは効果を発揮しますが、カーボン製は素材自体が衝撃を吸収するため必要性は低くなります。長時間の使用や手首に不安がある方には有効な機能です。
登山でトレッキングポールはいらないと言っている人の理由は?
トレッキングポールは不要だと感じている方の主な理由を調べてみると、
という考えがあります。また、慣れないうちは逆に疲れてしまったり、使いこなせずにリズムが崩れるという経験から敬遠する方もいました。
【まとめ】登山初心者には膝の負担を軽減できるトレッキングポールがおすすめ
「登山で足が疲れやすい、下山時の膝の痛みが心配」という悩みを持っているなら、トレッキングポールは頼もしい相棒になってくれます。
膝への衝撃を約30%軽減し、筋肉疲労を和らげることで、これまでよりもずっと楽に山歩きを楽しめるようになるからです。
何より、転倒の不安から解放され、景色を楽しむ余裕が生まれることで、登山の魅力をより深く味わえるようになります。あなたの登山ライフがもっと充実したものになるよう、ぜひトレッキングポールを相棒に選んでみてください。